「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。
宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた……」
「ハロ。今日も元気だね」(アムロ初セリフ)
「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを」(シャア締めセリフ)
東京MX……ガンダマーが社員にいるのでしょうか? 「Z」が終わったと思ったら、次はファーストの放送が始まりました。
冒頭のナレーションは、ゲームでも何回も聞いていますが、何度聞いても鳥肌がたってきます。
画も昔のアニメでありながら、普通に良いと思います。(自分の記憶だともっと雑だったイメージがあったのですが)
意外だったのは、テム・レイ(アムロ父)が、息子アムロの写真を職場に持ち込んでいたり、息子の心配をしていたりして、普通に愛情を見せていたところです。
ザクやガンダムなどのMSがアオリ視点で、大きさを強く印象付ける画で表現されているのは今見ても十分、カッコイイと思います。
ザクのモノアイがギョロリと動くところの見せ方も良く考えてあるなーと思います。
フラウの家族が死んだ後の、「走れ、フラウ!」といって見送るシーンから、ガンダム搭乗の流れは、流石に伝説になっているだけあって見事です。
次回はぎちょ……ではなく「赤い彗星」の出番です。「赤い彗星だ! 逃げろー、逃げろー!!」
>「走れ、フラウ!」
このシーンは何度見ても(思い返しても)涙が出てきます。泣くほど感動するシーンというわけでもないんですけどね。フラウ・ボゥがフラフラと走っていく姿がグッとくるんですよ。
腕がもげてたり関節があらぬ方向に曲がってたりする様子など見せる必要なんかないんですよね。全ては雰囲気。
>全ては雰囲気
本当です。技術ではなく魂が大事ですよ!!
ぐっときます。励ますしかできないアムロの気持ちとか、目の前で家族みんなを失ったフラウの気持ちとかが良く伝わってきます。
……これがseedだったら、何回も回想するんだろうなーと思ったり(苦笑)
ザクマシンガンの薬きょうがバンバン降ってくるシーンとか、ガンダムがバルカンで戦うシーンも、MSによる戦争の幕開けと考えると、味わい深いです。