2006年06月29日

レッド・オクトーバーを追え!

 ソ連の最新鋭の潜水艦「レッドオクトーバー」。その特徴は「キャタピラー」と呼ばれる無音の推進装置を搭載していることであった。

 レッドオクトーバーを追跡していた米潜水艦「ダラス」は、目の前で突然“消える”のを目撃する。

 レッドオクトーバー艦長のラミウスは、部下達に演説する。

「ガガーリン・スプートニクの時代、米国は我々の宇宙ロケットの音に怯えていた。今回、彼らは“無音の脅威”に怯えることになるだろう!」

 木霊するソヴィエト国歌の響きと共に、レッドオクトーバーは海底に深く静かに潜行していく……。

 レッドオクトーバーの出港の後、ソヴィエト北方艦隊は後を追うように、米国東海岸にむけて主力を展開し始める。

 偵察衛星でソ連側の動きをキャッチした米国も、艦隊を大西洋に展開する。

 戦争の序曲か? 精神錯乱か? 姿を消したレッドオクトーバーの意図が不明な中、CIAアナリストのジャック・ライアンがだした予測は…………

 ロシア語のテーマ曲が重厚に響く中はじまる潜水艦映画。

 トム・クランシー原作のジャックライアンシリーズ第一作です。

 ショーン=コネリーがロシア人という役は、当初は微妙? と思っていましたが、かっこよかったのでOKです。

 映画だと、どうして亡命しようとしているのかは謎だったのですが、とにかくピンチが次々と襲ってくるのですが、冷静沈着(時には独断っぽくもありますが)に乗り越えていくのが印象に残ります。

 米ソの騙しあいや、ラミウス艦長とジャックライアンのやりとり(腹の探り合い)、潜水艦同士の戦い、クルーの中に混じっているKGBの暗躍……ハリウッドにしては、妙なロマンス要素がないのが硬派です。

 

 潜水艦の描写がスゴイ効果的だと思います。魚雷が接近してくる不安感とか(しかも副長が淡々と報告してくるのですが……逆に恐い)。

 静寂を要求される潜水艦内部(潜水艦は音で探知されるので)のシーンから、突如警報が鳴り響くシーンへの移り変わりが、見るほうを休ませない……そういう映画だと思います。



posted by 瀬無 at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・マンガ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。